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幼児の嘔吐の原因

子供は体も脳の機能もまだ未熟なために大人よりも嘔吐することが多いといわれます。

子供でも乳児(1歳まで)、幼児(未就学児)、学童(小学生)など年齢によって
原因も変わってきます。

乳児は、大人の胃と違い、縦型の筒のような形の胃をしています。

そのため、嘔吐の一番の原因は母乳やミルクの飲みすぎか、哺乳時に空気を一緒に飲んでしまう空気嚥下症です。

これは病気ではないので、飲ませ方などの工夫で改善が見られます。

乳児の嘔吐下痢症と幼児、学童の急性胃腸炎は嘔吐と下痢が見られる病気で、発熱を伴うこともあります。

病原のウイルスが体内に浸入、増殖し、嘔吐や下痢はウイルスを体外へ出すための症状です。

乳児の嘔吐には、肥厚性幽門狭窄症(胃の出口の筋肉がだんだん腫れる)、
腸重積(突然の腹痛、おお泣き&泣き止むをくりかえす)、
そけいヘルニア(腿の付け根が張れる)、
マヒ性腸閉塞など胃腸の病気の症状である他、
髄膜炎、脳炎、頭蓋内出血、脳腫瘍など脳圧が上昇して嘔吐する重篤な病気の場合もあります。

幼児以上の年齢になりますと、上記の原因の他に心因性の嘔吐、自家中毒と呼ばれるアセトン血性嘔吐症、周期性嘔吐、熱中症なども嘔吐の原因と成り得ます。
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